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不動産投資の融資を受ける流れを解説!融資を受けるための条件とは?

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カテゴリ:不動産投資

不動産投資の融資を受ける流れを解説!融資を受けるための条件とは?

低金利状態が続く現代では、お金を貯蓄するよりも、投資で資産を増やそうと考える方が多くなっています。
そんな中、定期的な家賃収入を得られる不動産投資を検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、これから不動産投資を始めようとしている方に向けて、不動産投資の融資を受ける流れや条件、金利についても解説します。

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不動産投資で融資を受ける流れを解説!

不動産投資で融資を受ける流れを解説!

不動産投資を始めるときは、多くの方がローンを組んで購入する方法を選択すると思います。
不動産投資で融資を受ける際の流れを順番にご紹介します。

金融機関を決める

不動産融資を受けるために最初におこなうことは、融資を依頼する金融機関を決めることです。
事前に金融機関の融資条件や金利を調べ、依頼したい金融機関を絞ります。
依頼したい金融機関の候補が定まったら、電話で融資面談の予約を取ってから訪問しましょう。
突然、金融機関に訪れても、融資の担当者との予定が合わず、相談ができない可能性もあります。
電話で相談日時の予約を取り、当日に持参する書類を確認することが必要です。

事前審査

依頼したい金融機関が決まったら、事前審査の申し込みをおこなう流れとなります。
融資面談で提出した書類や聞き取り内容をもとに、事前審査がおこなわれます。
事前審査の結果がわかるまでの期間は、数日から数週間程度かかることが一般的です。
事前審査で融資の申し込みが可能と判断されれば、金融機関から申し込み手続きについて連絡が来ます。

ローン申請の申し込み

事前審査に通過したら、必要書類を揃えて本審査を申し込む流れとなります。
本審査の結果は金融機関によっても異なりますが、2週間から1か月程度が一般的です。
審査に通過すれば、融資条件や手続き方法などが書かれた申請結果が送付されます。

融資手続き

本審査に通過したら、融資手続きをおこないましょう。
金融機関と金銭消費貸借契約という融資の契約を締結します。
また、団体信用生命保険の契約や、抵当権設定契約も同時に締結する流れとなります。
融資手続きは、融資先の金融機関でおこなわれることが一般的です。

融資の実行

契約締結後は、融資実行日に契約者の銀行口座に融資額が振り込まれます。
融資された資金を使って投資用物件を購入すれば、いよいよ不動産のオーナーです。
その後は、毎月得る家賃からローンを返済する流れへと進みます。

不動産投資の融資を受けるための条件とは?

不動産投資の融資を受けるための条件とは?

不動産投資の融資を受けるための条件は、マイホームを購入する際の条件よりも厳しくなります。
不動産投資の融資を受けるために必要な条件について解説します。

年収

審査の基準で大きく左右するポイントは、融資を申し込む方の属性です。
年収の条件は、融資先の金融機関や購入する物件の金額によっても異なります。
一般的に求められる年収の条件は、おおよそ400万以上とされています。

雇用形態

安定した雇用形態が求められるため、融資を受けるためには正社員であることが条件です。
勤務先によっても評価が異なり、公務員や医師、士業などが安定しているとみなされます。

勤続年数

勤続年数は長いほど信用度が高くなり、融資が受けやすくなります。
転職を繰り返していると、ローンの返済が滞るリスクがあるためです。

自己資金

ローンの頭金となる自己資金の額も、融資を受ける評価の対象です。
自己資金が多いほど借り入れ額を減らすことができるため、評価が高くなります。
金融機関によっては、1割か2割の頭金を用意することを融資の条件としているところもあります。
年収が低い場合は、できるだけ自己資金を用意すると融資も受けやすくなるでしょう。

物件情報

不動産投資の融資では、個人の属性だけでなく物件自体も審査の対象です。
収益性の高い物件であるか、担保価値が高い物件であるかという点をチェックします。
収益性の評価は表面利回りではなく、コストなどを差し引いた実質利回りが重視されます。
収益性が高い物件は、ローンの返済能力が高いと判断され評価も高いです。
また、収益性が高い物件は、担保評価も高くなります。
不動産投資ローンでは、物件を担保にすることを条件として融資を承認するため、評価が高いほど物件に価値があるとみなされます。
融資の審査を受けるためには、融資が受けやすい物件を選ぶことが大切です。

不動産投資の融資で知っておきたい金利について解説!

不動産投資の融資で知っておきたい金利について解説!

不動産投資の融資を受けるときは、固定金利と変動金利のどちらにするかを選ぶことになります。
不動産投資の融資を受ける前に知っていきたい金利についてご紹介します。

固定金利とは?

固定金利とは、決められた期間中は金利が固定され、返済額が変わらないローンのことをいいます。
全期間固定金利のものもあれば、3年、5年、10年と期間を設定するタイプのものもあります。
固定金利のメリットは、事前にローンの返済額と金利分の支払い額がわかるため、資金計画が立てやすいことです。
また、将来金利が上昇することがあっても、金利が変動しないという安心感もあります。
固定金利のデメリットは、変動金利よりも高めに金利が設定されていることです。
変動金利よりも1.5倍ほど高く設定される傾向があります。

変動金利とは?

変動金利とは、定期的に金利が見直されるタイプのローンです。
半年に一度、金利が見直される方式が多いですが、実際に返済額が変わるのは5年ごとです。
また、金利が上昇しても、返済額は見直し前の1.25倍を超えないルールとなっています。
変動金利のメリットは、固定金利よりも金利が低く設定されていることです。
また、低金利状態が続く現在では、変動金利を選ぶことで、固定金利よりも総支払額が低くなることが期待されます。
変動金利のデメリットは、金融政策や経済動向によって金利が上下することです。
ローンは長期間で借りることが多いため、将来の金利の動きを予測できないリスクが伴います。

固定金利と変動金利のどちらを選ぶ?

固定金利か変動金利のどちらを選べば良いのか、迷う方も多いと思いのではないでしょうか。
長期に渡る低金利状態が続いている現在では、変動金利を選ぶほうが有利かもしれません。
実際に金利が上昇することがあっても、一気に上昇するのではなく、徐々に引き上げられると推測されます。
また、金利が上昇しても急に返済額が上昇することはなく、5年に1度という猶予があります。
金利が低いうちに資金を蓄えておけば、金利の上昇にも対応するこが可能です。
資金に余裕があれば、繰り上げ返済をおこない、ローンの支払い期間を短縮させることもできます。
支払い期間が減少されれば、金利上昇のリスクも減少させることができるでしょう。
固定金利は金利が上昇したときにも返済額が変わらないため、長期間ローンを組む方にも安心です。
資金計画も立てやすいので、いつまでにこれだけの貯蓄をしたいという計画を持っている方にも利用しやすいローンといえます。
固定金利か変動金利かで迷った際は、数年後のライフスタイルや返済計画も考慮し、自分に合う返済方法を選ぶことが大切です。

まとめ

今回は、不動産投資の融資を受けるための流れや条件、金利についても解説しました。
融資を受けるためには、融資面談をおこない、事前審査・本審査を通過してから融資手続きをおこない、融資が実行される流れとなります。
固定金利と変動金利のそれぞれのメリット・デメリットも把握し、自分に合ったローンを選択しましょう。

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