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今話題のスマートハウスとは?購入前に概要とメリットを確認しよう

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カテゴリ:スマートハウス

今話題のスマートハウスとは?購入前に概要とメリットを確認しよう

不動産を購入する前にその住宅にはどのような設備があるのか、確認しなければなりません。
みなさんは近年話題となっている「スマートハウス」とはどのような不動産であるのかをご存じでしょうか。
ここでは、スマートハウスとはどのような不動産であるのかにくわえ、購入費用やメリットをご紹介します。
不動産購入をご検討中の方は、ぜひご確認ください。

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購入時のポイント、スマートハウスとはどのような住宅?

購入時のポイント、スマートハウスとはどのような住宅?

そもそも、スマートハウスとはどのような不動産を指すのでしょうか。
ここでスマートハウスの概要を確認し、購入する不動産はスマートハウスにすべきかどうか考えていきましょう。

スマートハウスとは

まず、スマートハウスとは自宅で電気を作り、必要最小限の電気で生活ができる住宅のことを指します。

つまり、スマートハウスは省エネに特化した住宅なのです。
スマートハウスの多くはIT技術を住宅に導入することで叶えています。
そして、スマートハウスにはIT機器であるHEMSが欠かせません。
HEMSとはHome Energy Management Systemの略称であり、電気をつくる・ためる・使うを効率的におこないます。
具体的には消費電力と蓄積量をタブレットなどによって確認することができ、より効率的な管理・制御を提案するのです。
HEMSは大手家電メーカーにも着目され始め、さまざまなアプリが提供されるようになってきました。
まずはアプリがどのようになっているのかを確認し、HEMSがどのようなものであるのかを認識しておきましょう。

スマートハウスは政府も後押ししている

スマートハウスは省エネに特化した不動産であり、持続可能な観点からも政府が後押ししているものです。
政府は2030年までにすべての住宅にHEMSの設置を目指しており、さまざまな形で普及を図っています。
代表的な後押しの方法としては補助金といった形が多く、不動産についている設備・機能別で補助限度額が決められています。
まずは自分がスマートハウスにおいてどのような機能が必要であるのかを確認し、それに対する補助金が用意されていないか確認していきましょう。

スマートハウスはどのぐらい認知されている?

スマートハウスは以前からあるものですが、一般的にどのぐらい知られているのでしょうか。
とある調査では2011年には名前だけ知っている方と内容も知っている方が合わせて41.1%でした。
それに対し2012年では合計87.3%となっており、認知度は急激に広がっています。
認知度がこれだけあることからもスマートハウス自体の数も多くなってきており、購入候補として十分に入り得るものです。
次にご紹介する費用も確認し、スマートハウスを購入すべきであるのかをご確認ください。

スマートハウスの購入にはどのぐらいの費用がかかる?

スマートハウスの購入にはどのぐらいの費用がかかる?

まず、注文住宅の建築費用の平均は2588万円、頭金は854万円ほどです。
そして、スマートハウスはこれに省エネの設備を付けていくことになるため、+αの費用がかかってきます。
しかし、一口にスマートハウスと言っても機能や大きさに差があるため、具体的な費用は大きく変わってしまうのです。
たとえば、太陽光発電システム(ソーラーパネル)の初期費用であれば5kWの場合は140万円、1kWの場合は30万円となります。
ただし、一般的な住宅と比べて坪単価が2万円~3万円ほど高くなりますが、省エネであることから回収は比較的おこないやすいです。
そのため、間取りや立地があっているスマートハウスがあれば、そちらの購入をお勧めいたします。
また、スマートハウスで設置するソーラーパネルにはメンテナンス費用がかかるものです。
代表的なメンテナンスには以下のようなものがあります。

●定期点検:1回あたり1~2万円
●清掃:1回あたり3~6万円
●パワーコンディショナーの交換:20~30万円


このように決して少なくはない金額がランニングコストとしてかかってくるため、スマートハウスに住むためにはある程度の貯蓄が必要です。
不動産の購入自体にも大きな費用がかかり、貯蓄額は余裕を持つようにしましょう。

スマートハウスを購入するメリット・デメリットとは

スマートハウスを購入するメリット・デメリットとは

スマートハウスの購入にはさまざまなメリット・デメリットがあります。
そして、メリット・デメリットのどちらが大きいのかは個人によって異なるため、それぞれが確認しなければなりません。
ここで代表的なメリット・デメリットをご紹介しますので、自分にとってどちらのほうが大きいのかをぜひご確認ください。

メリット

スマートハウスを購入する代表的なメリットには以下のようなものがあります。

省エネ
前述のとおり、スマートハウスとは省エネに特化している住宅です。
HEMSによる消費電力の可視化、太陽光発電システムによる電気の蓄積によって省エネができるのでしたね。
つまり、光熱費の節約につながるため、月々に支払う料金が少なくすることが可能です。
さらに、蓄積している電気は電力会社に売却することもできます。
そこから電力消費をなるべく抑えようと意識するだけでなく、実際に利益として受け取ることも可能です。
太陽光発電によっては収入が支出を上回る可能性があることを認識しておきましょう。
売却額は、2022年度時点で以下のようになっています。

●10kW未満:17円/kWh
●10~50kW未満:11円/kWh
●50~250kW未満:10円/kWh


また、2023年になると以下のようになります。

●10kW未満:16円/kWh
●10~50kW未満:10円/kWh
●50~250kW未満:9.5円/kWh


このように年度が経つほど売却価格は下がっていきます。
スマートハウスを購入するのであればなるべく早くおこなうことがおすすめです。
買取制度の方法や仕組みは契約を結ぶ不動産会社に相談して進めていきましょう。

災害時でも安心できる
大きな災害時には断線などによって電気が止まってしまうことがあります。
しかし、スマートハウスでは電気の貯蓄をおこなえるため、災害時でもある程度の生活を送ることが可能です。
また、貯蓄分がなくなったとしても日中になれば電気を作ることができるため、そちらも安心できる点になります。
災害において電気の重要性が実際に被害にあわないとなかなか想像ができません。
しかし、実際に東日本大震災でスマートハウスの需要が急激に伸びたことからも重要性が高いことがわかります。
日本ではとくに地震がどこでも起こりうるものであるため、事前にしっかりと予想・準備をしておきましょう。

生活が快適になる
スマートハウスは省エネが重点となりますが、同時にIoTなども導入されることが多いです。
たとえば、音声で電気を点けたり消したりする、外出先からエアコンを操作する、電気自動車の充電などがあります。
IoTは今よりも生活を便利にするために開発されているため、時間や快適さの面で大きなメリットが生まれるものです。
具体的にどのようなIoTがあれば生活が便利になるのかを想像し、そのようなサービスの導入がおこなえるかどうかを相談していきましょう。

デメリット

スマートハウスを購入する際のデメリットは、初期費用がやや高くなる点です。
しかし、前述のメリットを鑑みるとそれを上回ることが多くなります。
スマートハウスを購入する際は費用と効果のバランスを考え、どのぐらいのバランスが自分にもっともあってるのかを考えていきましょう。

まとめ

今回はスマートハウスを購入する歳の費用やメリット・デメリットをご紹介しました。
スマートハウスは環境に良いだけでなく自分自身にもたくさんのメリットをもたらします。
購入前に概要や仕組みをしっかりと確認し、購入を適切に進めていきましょう。

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