ひと口にマンションと言っても、間取りや戸数、共用設備、立地や周辺環境などを合わせると、その種類は実にさまざまです。
ここでは小規模マンションとは何か、どのような方に向いているのかを見分ける3つのポイントからメリット・デメリットまでを解説します。
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お問い合わせはこちら小規模マンションとは?マンションの戸数・規模による違い

マンションは戸数や規模の違いにより、いくつかの種類に分類されますが、大きくは大規模マンションと小規模マンションに分けられます。
タワー型・多棟型!大規模マンションとは?
大規模マンションとは、総戸数100戸以上のものを呼び、20階以上のタワー型やいくつもの棟を有する多棟型などがあり、これだけで1つの街とも言える規模です。
タワー型は通勤や買い物に便利な都市部に建てられていることが多く、利便性の良さが最大の特徴とされ、多様な世代の住人が暮らしています。
多棟型は敷地内にいくつもの棟を有し、タワー型に比べると広い敷地を必要とするため、郊外などに建てられるケースが多く、敷地内に住人専用の公園や遊歩道を設けるなどして、物件の価値を高めています。
どちらも敷地内・建物内に住人専用のさまざまな共用施設が設けられている点が特徴的で、幅広い層から人気があります。
中高層〜低層!小規模マンションとは?
小規模マンションとは、総戸数50戸ほどまでのマンションを指し、ワンフロアの戸数が少ない・ゲストルーム等の共用施設を設けることはあまりないなどの特徴があります。
小規模とは言えども、3階建て以下の低層物件しかないわけではなく、中層から高層物件までさまざまあります。
建物全体の戸数が少ないため、同じフロアに隣りあう戸数は少なく、プライバシーを守りやすい環境があると言えるでしょう。
駅に近い立地や閑静な住宅地の中などさまざまな場所に建てられ、利便性や希少性の高い物件も多いです。
さらに、利用する機会の少ない無駄な共用施設がほとんどなく、大規模マンションに比べると、維持にかかる費用などを抑えられます。
住みやすさは一長一短!どちらが良い物件か?
一見すると、魅力的な共用施設がいくつもあり、間取りの種類も多い大規模マンションが人気のように思えるでしょう。
しかし、その物件の住みやすさは一長一短あるため、一概に規模の大きさだけで決められるものではありません。
大規模マンションは、さまざまな共用施設に広い敷地などが魅力ですが、その反面、人の出入りは多くなり、建物の修繕などの規模も大きくなります。
小規模マンションは立地による利便性の確保や、プライバシーを尊重する環境が守られやすい点が魅力です。住人の顔も見えやすくなりますが、住人同士の距離感が近くなることがトラブルが起きる要因ともなりかねません。
住みやすさは、暮らしのなかで何を重視するかによって異なるため、マンションの規模のみで測れるものではないでしょう。
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小規模マンションに向いている方とは?見分ける3つのポイント

大規模マンションと小規模マンションの違いがわかったところで、小規模マンションに住むのに向いている方とはどのような方か、見分ける3つのポイントを解説します。
静かな環境重視!住まいに静けさを求める方!
総戸数が50戸以下と規模が小さい点は、住まいがある環境全体の静けさが守られやすく、雑然とした環境が嫌な方に向いています。
来客を出迎えるゲストルームや、子どもを遊ばせるキッズルームなどの共用施設がほとんどないため、建物全体が静けさを保ちやすいです。
人の出入りも少なくて済むので、落ち着いて暮らしたい・静かな環境に住みたい方に向いているマンションと言えます。
交通の便を重視!アクセスが良い物件を求める方!
小規模マンションは、駅に近い場所や郊外の自然豊かな場所など、どこにでも建てられていて、立地に恵まれた物件が多いです。
静けさを求める方には郊外の自然豊かな物件を、通勤などに利用する交通の便の良さを求める方には駅に近い物件を希望できます。
駅に近い土地の多くは、第一種・第二種低層住居専用地域に指定されており、建物の高さや規模に制限がかけられているため、規模の小さな物件がほとんどです。
そのため、駅へのアクセスの良さを求める方には、小規模マンションの駅に近い物件が向いているでしょう。
無駄な施設は不要!必要な設備だけで十分な方!
大規模物件には魅力的な共用施設がたくさんあり、建物の入り口で住人の安全や利便性を高めてくれるコンシェルジュや、来客用のゲストルームなど実にさまざまです。
しかし、それらの施設を使う機会がない方にとっては、ただ管理費を支払うだけの無用の長物となり、無駄な費用と言えるでしょう。
仕事が忙しい方や、自宅に娯楽施設や便利な共用施設はなくても良い方は、最低限の設備が整った小規模マンションが向いています。
無駄な設備に対する費用がなくなれば、家計への負担が軽くなり、暮らしを豊かにする別のものに予算を割り振れるでしょう。
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小規模マンションは住みやすい?メリット・デメリットとは?

さまざまな特徴を持つ小規模マンションですが、実際に暮らしてみるとどのような点がメリットとなり、どのような点がデメリットとなるでしょうか?
住人同士のコミュニケーションがとりやすい!
小規模マンションのメリットは、住人同士のコミュニケーションがとりやすい、管理組合の業務がスムーズに進みやすい、立地が良いなどいくつもありますが、特筆すべきは住人同士の繋がりです。
小規模マンションは総戸数50戸程度までの小さなマンションのため、住人同士の繋がりが持ちやすく、物件に住む全員の顔を覚えるのも無理ではありません。
このメリットは住まいに対する愛着や安心感を得るだけでなく、外からの不審者の侵入防止にも役立ちます。
空き巣などの侵入や盗難被害は、大規模マンションのような周囲への関心が薄くなりがちな環境で起こりやすいと言われているため、住人同士が顔見知りとなる環境は、それだけで防犯となるでしょう。
さらに、住人同士のコミュニケーションのとりやすさは、人との関わりを求める方にとって大きなメリットです。
規模が小さいため、似たような家族構成の住人が集まりやすく、自然と会話が発生し、コミュニティを形成するのも難しくはないでしょう。
また、マンションでよくあるエレベーターの渋滞は規模の小さなマンションでは起きにくく、住人同士が心の余裕を持てるのも、小規模マンションのメリットです。
デメリットは修繕積立金!負担割合が高くなりやすい
規模が小さいマンションだからこそのデメリットには、周囲の環境変化の影響を受けやすい、管理組合の理事の当番がすぐに回ってくるなどありますが、もっとも気になるのは修繕積立金の負担です。
修繕積立金は、建物の安全や設備が正しく使える状態を維持するために少しずつ積み立てていく費用ですが、建物全体となるとそこそこの金額となります。
その修繕積立金は物件の戸数に応じて分割されるため、小規模マンションではどうしても一戸の負担割合が大きくなってしまうのです。
大規模マンションともなれば分割する戸数は増えますが、修繕すべき場所や規模も大きくなるため、大規模マンションのほうが負担が軽いとは言い切れません。
小規模マンションに住まわれる際には、住宅ローン以外の月々の支出額がいくらになるか、大規模な修繕計画などを含めて、資金計画を立てる必要があります。
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まとめ
どの物件が自分にとって住みやすいかは、そのときのライフスタイルや住まいに求めるものによってさまざまです。
それらは固定されるものではなく、年齢や状況に応じて変化するため、その都度見直しを図り、安心できる住まいを探しましょう。
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