
隣人から「土地を売ってほしい」と言われたとき、売却すべきかどうか悩みますよね。
本記事では、なぜ隣の土地を買いたがる方がいるのか、その理由や隣人に土地を売るメリットについて解説します。
隣人に土地を売るときの注意点についても解説しますので、売却前にぜひご確認ください。
\お気軽にご相談ください!/
お問い合わせはこちら隣人に土地を売ってほしいと言われた!なぜ買いたいのか?

隣人に土地を売ってほしいと言われたとき「なぜ、隣地を購入したいのか」と思いますよね。
その理由は、以下の3つが考えられます。
①土地の形状・条件が良くなって価値が上昇するため
隣人が土地を購入したいと申し出る理由の1つは、土地の形状や条件を改善し、その結果として土地の価値を上げるためです。
土地の価格は、立地条件だけでなく、その形状や使いやすさにも影響されます。
隣の土地を購入すると、形状がより良くなり、土地の活用範囲が広がることがあるのです。
このように、隣接する土地を購入して価値が上がることを「増分価値」と呼びます。
たとえば、現在の自分の土地が300万円、隣地が700万円、そして隣地を購入した後の全体の価値が2,000万円とします。
その場合「2,000万円-(300万円+700万円)=1,000万円」となり、1,000万円が増分価値です。
②より良い建物を建てられるようになる
土地の評価は、その土地にどのような建物がどれだけ建てられるか、つまりその土地がどれだけ収益を上げられるかによって大きく左右されます。
隣地を購入すると、より良い建物を建てられるようになり、土地全体の資産価値も向上します。
たとえば、2人の土地オーナーがそれぞれの土地にマンションやビルを建てた場合、それぞれの建物にエントランスやエレベーターなどの共用部分が必要になりますよね。
しかし、隣の土地も含めて大きな1棟を建築する場合、共用部分を1つにまとめると建築費を抑えられ、賃貸部分の割合(レンタブル比)を高めることができます。
また、大規模な工事をおこなうことによって工事単価を下げることも期待できます。
これにより、建物の収益性や投資効率が向上するのです。
③税金対策になる
隣人が土地を購入する理由の1つに、税金対策があります。
相続税は不動産の評価額で算出されます。
たとえば、土地の購入価格が1,600万円でも、その時点での評価額が1,400万円であれば、課税対象額は1,400万円です。
これは、1,600万円の現金を持っているよりも、評価額が低い隣の土地を購入する方が節税になる可能性があるということです。
親族から土地を相続し、高額な相続税がかかる見込みのある方は、隣の土地を購入することによって節税を図ることができます。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
隣人に土地を売ってほしいと言われた!売るメリットとは?

隣人に土地を売ってほしいと言われた場合、売るメリットはあるのかどうかも気になりますよね。
隣人に土地を売る主なメリットは、以下の2つです。
①相場より高く売れることがある
隣人に土地を売るときは、通常の市場価格よりもやや高めに売れることがよくあります。
隣人にとって、多少高くても形が整った土地にできるなどのメリットが大きいためです。
隣人が所有する土地の広さによっては、隣の土地を購入すると、1つにまとまった土地の価値が上がる可能性があります。
たとえば、一戸建てやアパート、マンションを建てるには、ある程度の広さが必要ですよね。
アパートを建てる場合、現在所有している土地だけで建てるのと、隣の土地を購入して広いスペースで建てるのでは、計画が大きく変わってきます。
同様に、現在所有している15坪の土地を売るのと、隣の15坪を購入して30坪の土地として売るのでは、単純に倍以上の価値で売れる可能性があります。
土地の価値は使い方によって変わりますが、狭い土地よりも広い土地の方が使い勝手が良いのは確かです。
反対に、土地が狭いと相場よりも低い価格で売却されることもあります。
隣人が所有する土地が狭い場合、その土地を購入すると得られるメリットはさらに大きくなります。
このように、隣の土地を購入すると、現在の土地と購入した土地の両方の価値が上がる可能性があるため、隣の土地は高くても買っておきたいと思うのです。
不動産の売買には「隣の土地は借金してでも買え」「高くても買え」との格言があります。
この格言は隣の土地を購入すると、得られるメリットが大きいことを意味しています。
そのため、隣人に土地を売った際に「相場よりも高く売れた」とおっしゃる方は多いです。
②売却活動がすぐに終わる可能性がある
通常の売却活動では、不動産会社に査定を依頼し、写真を撮ってWeb広告などをおこない、購入希望者を気長に待つことになります。
人気エリアの土地や一戸建てであればすぐに売れますが、需要の少ない場所では購入希望者が現れにくく、売却に時間がかかることがあります。
その点、隣人に売却すると、交渉がうまくいけばすぐに売却できる点がメリットです。
隣人にとっても、隣の土地を購入することが大きなメリットとなるため、多少高くても購入する価値があります。
そのため、一般的には人気のない場所であっても、隣の土地の所有者にとっては魅力的な物件となり、即答で売却が決まることもあるのです。
できるだけ早く売却を終えたい場合、自ら隣の土地の所有者に売却の話を持ちかけるのもおすすめです。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
隣人に土地を売ってほしいと言われた!売るときの注意点とは?

では実際に、隣人に土地を売る場合、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
主な注意点は、以下の3つです。
注意点①土地を分筆して売却すると建物の新築や増改築に制限がかかる
1つの土地を分筆すると、それぞれの土地が狭くなります。
そのため、土地の一部を分筆して売却した場合、敷地面積が狭くなり、建ぺい率などの規制によって希望通りの建物が建てられない、またはリフォームができなくなる可能性があります。
さらに、道路に接しない土地や、幅が2m未満で道路に接する土地は、基本的に建築確認を受けられないため、その土地に建物を建てることができません。
このように、土地を分筆して売却した場合は、分筆後に所有する土地について、建物の新築や増改築に制限がかかるデメリットがあります。
注意点②隣人の希望価格が適正かどうかを調べる
隣人が土地の購入を希望して価格を提示してきた場合、その価格が適正かどうかを確認する必要があります。
不動産会社に価格を調べてもらうだけでなく、自分自身でも土地の価格が適正かどうかを確認しましょう。
これにより、不動産会社や隣人が提示した希望価格が相場と比べて適切かどうかがわかります。
インターネットを使えば、誰でも簡単に不動産価格を調査できます。
たとえば、国土交通省の不動産情報ライブラリや国税庁の路線価図・評価倍率表を参考にすると良いでしょう。
注意点③個人間での不動産売買はトラブルが発生しやすい
個人間での不動産売買はトラブルが発生しやすいため、たとえ売却先が決まっていたとしても、不動産会社にサポートを依頼することをおすすめします。
不動産売却には、金額や細かい条件の交渉、契約書の準備、登記やローンの手続きなど、専門知識が必要な場面が多いためです。
また、土地の売却では大きなお金が動くため、トラブルが起きやすい状況になります。
仲介手数料はかかりますが、不動産会社に仲介を依頼すると、トラブルを回避しやすくなります。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
「なぜ隣人が土地を買いたいと申し出るのか」、その理由は土地が広くなると価値が上昇し、より良い建物を建てやすくなったり、税金対策になったりするためです。
隣人に土地を売ると、相場より高く売却でき、売却期間も短くなるメリットがあります。
ただし、分筆して売却する場合や隣人の希望価格、個人間売買は注意が必要です。
\お気軽にご相談ください!/
お問い合わせはこちら

